「XM徹底攻略」の「ラス」です。
XM(XMTrading)は魅力的な仕組みやボーナスがあり、日本人トレーダーも少なくありません。
その人気もあって、様々なサイトで紹介されています。
XMは最大1000倍のレバレッジを可能としていて、これは国内FXの最大25倍を遥かに超えています。
一方で、XMにはゼロカットシステムがあるため、証拠金以上のマイナスを背負うことはありません。
そんなXMですが、「海外FXってなんだか怪しい」「詐欺業者じゃないの?」といったネガティブな意見もあります。
そこで今回は、XMの「詐欺」に関連する情報と、「噂の真実」についてお話していきます。
筆者は現役XMトレーダーのため、トレーダー目線でのお役に立てるかと思います。
最後までお読みいただければ幸いです。
「XMは詐欺」という噂の理由
「XMは詐欺」という意見の理由をご紹介してきます。
スプレッドが広いから詐欺?
取引コスト(スプレッド)について、XMはスプレッドが広いと言われています。
実際、XMのスプレッドは国内のFX業者と比べて広い傾向にあります。
例として、日本円/米ドル(JPY/USD)でXMと国内FX業者(DMMFX)を比較してみます。
XMのスタンダード口座は平均1.6pipsに対して、国内FXは平均0.2pipsです。
スプレッドが広いことでXMの利益が多くなるため、怪しいと思うかもしれません。
しかし、XMのスプレッドの広さには理由があります。
詳しくは後半部分で解説します。
~参考サイト~
出金拒否はあるのか
XMを利用するトレーダーの中には、出金拒否を受けたという報告があります。
筆者は経験したことがありませんが、出金拒否があることは事実です。
しかしそれは、トレーダー側に原因があることが多く、XMによる悪質な出金拒否はありませんでした。
出金拒否となる原因は、規約違反や申請の手違いなどがあります。
XMがそれら以外で出金拒否をすることは、XMの評判を自分で悪くするだけのため、考えにくいです。
信託保全がない
「XMは信託保全がなく、資金が持ち逃げされる」という噂があります。
それほど悪質でなくても、信託保全がなければXMが経営破綻した際などに、トレーダーの資産が失われてしまう危険があります。
しかし、これは事実ではありません。
XMは完全分別管理による信託保全を行っています。
私の資金は安全ですか?
XMTradingはTradexfin LimitedとFintrade Limitedが運営しており、適用される法および規制に基づき、お客様の資金の安全性および消費者保護を確実なものにしています。そのため、XMTradingが行う対策には以下のようなものがあります。
お客様の資金の分別管理
お客様のご資金は当社が用意する銀行口座へ移管され、分別管理されます。こちらの資金は当社の貸借対照表に含まれず、当社清算時に債権者への支払いに充当されることはありません。
銀行口座
お客様のご資金および当社の運転資金は定評ある優良金融機関に預託しています。
規制機関による監督
規制された証券ディーラーライセンス保持者として、弊社には厳格な金融要請に応える義務があります。従って、弊社はお客様の入金、会社の通貨ポジションの変動の可能性、その他の未払い経費を充当する 十分な流動資本を保持するよう法により義務付けられています。毎年の監査により不足が認められる場合には、弊社の内部監査法人により詳細が全て当局へ 報告される運用となります。
引用‐XMヘルプセンター
ボーナスが本当にもらえるのか
XMは様々な方法で証拠金として使えるボーナスを受け取ることができます。
中でも最も魅力的なのが、入金時に即もらえる「入金ボーナス」で、その額最大50万円分です。
そんな高いボーナスが本当にもらえるのか怪しいと思う方もいるかもしれません。
しかし、ボーナスは本当に受け取ることができます。
50万円分のボーナスを受け取るには250万円以上の入金が必要なため、管理人ラスはそこまで受け取れてはいませんが、実際に入金ボーナスを使ったトレードを行うことができています。
管理人ラスの実際にボーナスを受け取った後の画像です。残りが4,134ドルとなっていて、既に10万円分以上のボーナスを受け取っていることがわかるかと思います。
規約違反をしていない限り、ボーナスは自動的にもらえる仕組みなため、安心して受け取ることができます。
レバレッジ1000倍は詐欺のギャンブル?
XMの最大レバレッジは1000倍となっていて、国内FXの最大25倍と比較にならないレベルです。
「そんなに高いレバレッジでトレードをしていたら、ただのギャンブルになって、XMはトレーダーの破産を狙っているんじゃないか」と思うかもしれません。
しかし、実際にレバレッジ1000倍で取引できるのはメジャー通貨ペアだったり、証拠金200万円までと様々な制限があります。
さらに、XMにはゼロカットシステムがあり、追証が発生しません。
ゼロカットシステムによって入金した額以上のマイナスは0円に相殺されて、その損失はXMが補填しています。
実際に2014年のスイスフランショックの際にも、追証を請求しませんでした。
当時ハイレバレッジでトレードしていたトレーダーも、借金を背負わずに済みました。
このようにXMにはゼロカットシステムがあるため、レバレッジが高くても、入金額以上に損失を被ることはありません。
人気すぎて逆に怪しい
XMは海外FX業者の中でも群を抜いた人気を誇ります。
日本でのGoogle検索数でもそれが裏付けられています。
しかし、それが逆に怪しいといった意見もあります。
実際、良い評判ばかりの業者だと、悪い評判がもみ消されているんじゃないかと不安になるかもしれません。
確かにXMの人気はブロガーの紹介によって支えられている部分があります。
それでも、XMがここまで人気の海外FX業者になっているのは、実際に数多くのトレーダーが満足して使っているからに他なりません。
人気とはいっても海外FX業者の中ではですから、国内FXと比較するとまだまだ情報が少ないのも事実です。
もちろん人気=絶対安全というわけではないですが、人気のない海外FX業者より、様々な情報が集まっていて使いやすいかと思います。
XMの信頼性について
XMの信頼性について解説していきます。
スプレッドが広くても詐欺業者じゃない理由
XMは「広めのスプレッドでトレーダーに退場してもらおう」としているわけではありません。
むしろその逆で、XM側はなるべくトレーダーに長く取引を続けてほしいのです。
理由は、トレーダーが取引を多く長く続ければ、その分XMに利益が生まれるからです。
トレーダーがすぐに退場となったらXMの利益は減ってしまいます。
XMはトレーダーと、長期的にWIN-WINの関係を作れるように。多くの魅力的なサービスを提供しています。
詐欺業者であれば、そのようなことはしません。悪評が広まる前に退場してもらった方がいいからです。
これだけではXMはまだ安心とは言えませんが、詐欺のためにスプレッドを広くしているわけではないことが分かったかと思います。
金融ライセンスを取得済み
XMは、Tradexfin Limitedという名前で2009年に設立されました。
本社は東アフリカのセーシェルという国にあり、セーシェル金融庁のライセンスを取得しています。
セーシェルはタックスヘイブンとして有名な国であり、アフリカ諸国の中でも治安が良く、経済協力開発機構(OECD)のホワイトリスト(国際的な租税基準を満たした国)にも登録されています。
海外FX業者の中には、このような金融ライセンスを取得していない業者もあります。
日本の金融ライセンスは取得していませんが、一定の信頼性はあるといえます。
日本の金融庁の見解については以下の記事で解説しています。
充実の日本語サポート
対応言語も幅広く、日本語対応はもちろん、電話やメールによる日本語サポートも充実しています。
オンラインのサポートは平日24時間対応です。
そのほか、「よくある質問」も一覧で見ることができます。
まとめ:XMは詐欺業者ではない
これまでも見てきた通り、XMはトレーダーが長く取引を続けるための魅力的なサービスを数多く提供しています。
日本語サポートや3種類のボーナス、無料ウェビナーやレポートなど、トレーダーの利益になるサービスが盛りだくさんです。
また、XMは長く取引できるトレーダーが増えるように、信頼を勝ち取ってきました。
そんなXMが仮に詐欺業者だったとしたら、口コミがすぐに広がり、誰も利用しなくなりますよね。
ですからXMは詐欺業者では断じて無いと言えます。
2009年設立のXMはセーシェルから承認を受けた信頼のある海外FX口座です。
スプレッドが広いというデメリットはあるものの、それを補って余りある魅力があります。
高い信頼性と高いボーナスを兼ね備えている人気の海外FX口座になります。
初心者トレーダーからベテラントレーダーまで様々な方に自信を持ってオススメします。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
以上、「XM徹底攻略」の「ラス」でした。