こんにちは。「XM徹底攻略」の「ラス」です。
為替取引のFXでは、「レバレッジ」をかけることで自分の持っている以上のお金を動かすことができます。
レバレッジを使ってトレードをすることで、効率良く資金を増やしていくことが可能です。
中でも、積極的にレバレッジを高めて高い利益を狙う手法「ハイレバ」というトレードスタイルがあります。
しかし、このハイレバは使い方を間違えると、損失のリスクを増やすことになり、「ギャンブル」に近くなってしまいます。
今回はFXにおけるハイレバがギャンブルなのかどうかについて、考えをお話していきます。
FXのハイレバはギャンブルなのか
ハイレバとギャンブルの違い
よく同じものとして語られることの多い「ハイレバ」と「ギャンブル」ですが、厳密には違います。
ハイレバは確かにギャンブルになりやすいですが、ギャンブルでないハイレバも存在します。
ハイレバとは、高いレバレッジをかけることです。
それに対してギャンブルとは「実力よりも運の要素の方が強い」ことを言います。
高いレバレッジでも賢く使えば全て運頼みのギャンブルにはなりません。
もしギャンブルになったとしても確率の良いギャンブルになります。
良いギャンブルとは、やればやるだけ利益が上乗せされていくギャンブルです。
反対にやればやるほど損失が膨らんでいくのが悪いギャンブルです。
悪いギャンブルの悲惨すぎる末路
悪いギャンブルについてよくある例をご紹介します。
Aさんは30歳年収350万円の独身サラリーマン。
貯金は100万円ほどで、その資産を増やすために10万円でFXをはじめました。
最初はビギナーズラックなのか、みるみる利益を上げることができ、10万円が20万円になりました。
しかし、運が良いのはここまでで、実力が伴っていなかったAさんはその後資産を減らします。
利益を上げたときの興奮を忘れることができず、つい熱くなっているうちに、20万円に増えた資金は0になっていました。
少し恐ろしくなったAさんでしたが、10万円があっという間に20万円になったことを考え、残りの貯金90万円を全て注ぎ込みました。
その結果、小さな損失を「きっと反発する」と持ち続け、急激な値動きに損切りが追い付かず、90万円も0円になってしまいました。
Aさんはひどく後悔しますが、画期的なある方法を知ることになります。
それが「ハイレバ」です。これを使えば自分の元手以上の額を動かしてトレードをすることができます。
翌月新しく貯めた資金で、このハイレバに挑戦します。
そのハイレバで利益を大きく上げることに成功、損失分の90万円を戻すことができました。
Aさんは「このまま90万円をさらにハイレバでやれば物凄い利益になるのでは」と考えました。
しかしこれこそが大きな罠。不幸にも訪れてしまった急激な値動きについていけず、資金は再び0になるどころか、追加入金が必要になってしまいました。
借金です。
Aさんのその後は想像にお任せします。
これは、ハイレバが悪いのではありません。
ハイレバのせいではなく、失敗を認めず、失敗から学ばなかった責任なのです。
これはただのギャンブルであって、ハイレバの賢い使い方ではありません。
ハイレバの賢い使い方
実際にハイレバの賢い使い方についてお話します。
証拠金維持率をコントロールする
FXにおける証拠金とは、資金のことです。
実際に持っているポジション分に対する証拠金の割合を「証拠金維持率」といいます。
ハイレバを使うことで、証拠金を少なくしつつ、この証拠金維持率をコントロールすることができます。
この証拠金維持率が高ければリスクが小さく、低ければリスクが高くなります。
基本的にこの証拠金維持率は取引量で決めることが多いのですが、レバレッジでもコントロールすることができます。
ハイレバがリスクになるのは、取引量を変えずにレバレッジを高くした場合です。
レバレッジを高くしても、その分取引量を減らせばリスクをコントロールすることができる上、少ない資金でトレードができます。
多くの人がハイレバは危険だと言いますが、そんなことはありません。
ハイレバと高い取引量が合わさったときにリスクが高くなるだけです。
資金をコントロールする
ハイレバを使えばより少ない資金でトレードをすることができます。
大富豪はハイレバに対してあまり良く言いませんが、それは大金を失うリスクが高くなるからです。
少額をハイレバで増やす分にはそれほど高いリスクではありません。
FXの世界では、強制ロスカットによって追証(追加入金、つまり借金)にならない限り、口座に入れていないお金を失うことがありません。
つまり、FX口座に入れるお金が少なく済めば、失うお金の量も少なくなるという単純な話です。
これにより、資金を効率よく増やすことができます。
メンタルをコントロールする
「ハイレバはハイリスクで精神的に良くない」という話もありますが、誤解です。
レバレッジをかけず、大量に自分の資金をつぎ込む方がよっぽど精神的に良くないと思います。
自分が汗水流して手に入れたお金です。それを失うことに対する精神的な負担は計り知れません。
ハイレバであれば、自分が1万円入れて100万円を動かしていても、感覚的には1万円です。
余裕がありすぎて損をすることはもちろんあります。しかし失う額も同じく1万円なのです。
100万円動かしていたから100万円失うということは強制ロスカットでない限り起こりません。
レバレッジをかけず、メンタル面で自分をうまくコントロールできず失敗すれば、当然失うお金は全て自分の入れたお金です。それが100万円なら働いて貯めた100万円を失うということです。
このことを知っていて冷静にトレードできる方なら問題ありませんが、ハイレバはメンタルのコントロールにおいて1つの解決策になっています。
海外FXの有用性
ここまで、ハイレバは(悪い意味での)ギャンブルではなく、資金を効率よく増やすことができる手段だということをお話してきました。
ハイレバ手法を用いるなら、国内FXではなく、海外FX一択です。
よりリスク(利益と損失のばらつき)を高くして利益を増やすという話ではありません。
利益を増やして、損失を減らすことができるのです。
これはFXで成功するための鉄則です。
実際に海外FXがどのように優れているのかご紹介します。
国内と比較にならない超ハイレバが可能
国内FXは、日本の法律によって最大レバレッジ25倍と決められています。
それに対して、海外FXはレバレッジ100倍も珍しくありません。
私が使っている海外FX業者のXMの最大レバレッジは驚異の888倍です。
もちろんメリットを活かすために最大レバレッジで運用しています。
国内が最大25倍であることを考えると、資金効率の面で比較になりません。
圧倒的に海外FXの方が良いです。
なぜ国内FXのレバレッジが低いのかというと、強制ロスカットによる追証があるからです。
追証とは、追加入金をしなければトレードを続けることができず、催促の連絡が来ます。
それでも払いきれなければ借金です。
日本ではレバレッジを高くしてギャンブルトレード、借金を背負う人が後を絶たなかったため、レバレッジが規制されることになりました。
海外ではこのような規制がないこともあり、高いレバレッジを実現できています。
ゼロカットシステムによる追証なし
海外FXは高いレバレッジになるため、その分追証になりやすくなると思うかもしれません。
しかし、海外FXはゼロカットシステムといって、自分が入れた以上のお金を失うことがありません。
つまり追証がなければ、借金リスクもありません。
少額でトレードできて、利益は大きく、さらに借金リスクもないのです。
この安心感は国内FXにはないメリットです。
しかし、強制ロスカットはあり、資金が0になることはあります。
それでも海外FXのロスカット水準は国内FXよりも低く設定されているので、そうそう0になるわけではありません。
ボーナスによる高い資金効率
さらに、海外FXは魅力的なキャンペーンをしていることも多いです。
トレードごとに資金となるポイントがもらえたり、口座に入金するだけでもらえるお金があったりと、実際に入れる以上の資金が貯まります。
なぜそんなボーナスがあるのかというと、海外FXのスプレッド(トレードの際にかかる手数料)が少し割高だからです。
その手数料がトレーダーのボーナスになっていると考えると、決して損ではありません。
業者にとってトレーダーはお客さんです。できるだけ多く長くトレードしてほしいから、魅力的なボーナスがあるのです。
まとめ:海外FXで賢くハイレバを使おう
ハイレバは賢く使えば、リスクを抑えて資金を効率良く増やすことができます。
海外FXは特にハイレバと相性が良いいです。
私は最初国内FXを使っていましたが、海外FXを使い始めてからは国内FXを使っていません。
それだけたくさんの魅力があるということです。
私が使っている海外FX業者はXMで、自信を持ってお勧めできる業者になります。
まずはこちらのボーナスをチェックしましょう。